中学・高校生向けレッスン

「勉強」から「学問」へ:本物の学びがここにある!


授業サンプル

センター試験 (英語 2017) 第2問B 整序英作文 解説動画

Skypeレッスンではオーダーメイドレッスンでさらなる徹底指導を行います!

【各レッスンの詳細は以下からご覧ください】


本物の中学英語

本物の中学英語

巷に溢れる英語の誤解に汚染される前に本物を学ぼう!

中学生の今だからこそ、高校・大学・社会人と進んでいっても役立つ「学び」を積み重ねていきましょう。

英語学習において on the right track =「正しい道に接触した状態」になるように、基礎・土台作りを丁寧に進めていきます。

Level:

英検5~(準)2級程度:
中1の基礎レベルから対応可能ですが「英検5級受験を目指せる段階」を受講スタートの基準と考えてください。例えば「アルファベットの書き方」は、ガリレオから習わなくても身につけることが可能な事項のため、各自マスターした状態で受講すること。

Keywords:

中学生, 高校入試, 発音, 音読, 英語の本質



コース概要

【本物の発音指導】

  • 中1: I'm fine, thank you.
  • 中2: There is an apple on the table.
  • 中3: I have been to Australia.

各学年の生徒それぞれ、上の1文を読んでもらえば発音を正しく学んでいるか推察できます。Skype個別レッスンという形態を最大限活用し、Speakingにまでつながる発音指導を徹底的に行います。

【学問として英語の本質】

英語学という、英語という言語そのものを研究する学問分野の知見から、中学英語の疑問に答えていきます。

例えば…

  • なんで I だけは常に大文字?
  • 「OO用法」以前に完了形とは?
  • The mountain is covered with snow. ←なぜ byじゃないの?

…などなど、「これを知ってから普段の学習に取り組めば、英語をより深く理解できる!」という視点を教えます。

学習内容(重点項目)

1. 検定教科書・高校入試問題レベルの英文を正しく音声化できるようにする。

 まずはこのレベルをクリアすることが英語学習の基本。残念なことに、カタカナ英語による汚染は中1の4月から始まってしまう。また中学生のクラスでは、生徒の発表に対し無責任な "Good! / Great!!" ばかりが乱発され、実質的な feedbackが全く行われていないケースが圧倒的に多い。

 当レッスンでは、ガリレオが常にプロの視点から発音を判定し、改善が必要な箇所では丁寧に発音矯正を行い、妥協することなく何度でも繰り返しを求める。これによって「意識を向ければ正しい発音ができる」という段階で止まってしまうことなく、「どんな時でも正しい発音が当たり前のようにできる」という高みまで辿り着くことができる。

 

2. 暗記に頼らず、ことばの本質から英文法を理解する。

 実を言うと、日本の英語教育界において、中学英語は「不確かな説明」を「暗記強要」にて強引に推し進めるという悪習が蔓延した世界と言い放たざるを得ない。

 少し思い出してもらえば、例えば「現在完了形(have + 過去完了)には3つ用法があります。『〜したことがある』という訳になる時は『経験』・『ずっと〜している』なら『継続』・『〜してしまった』の時は『完了』です。」といったような、用法と直訳のパターンだけを覚えさせられてしまった経験や、「後ろに to不定詞 / 動名詞だけを取る動詞・どちらもOKな動詞」を単にリストで暗記させられた経験が浮かんでくるのではないだろうか。

 このようなやり方でも、高校入試までなら覚えこむことでやり過ごすことは可能であろう。しかし当然ながら、日本語訳の都合から英文法の本質をつかむことは不可能であり、その後いくら文法ドリルをこなしても実践で使いこなせない元凶はここにあるといえる。

 ガリレオ研究室では、中学英語の段階から妥協することなく、ことばの本質にまで深く切り込んで英文法解説を行っていく。はじめは抽象的で難しく感じる事もあるかもしれないが、個別レッスンの利点を生かして丁寧に指導していくので、高校〜大学以降まで一生つながる正しい言語観・文法観をぜひ身につけてほしい。

 

3. 語学の「学び方」を学ぶ。

 ガリレオ自身、中学校の授業で英語を学び始め、長期留学や英会話スクールに通うことなく英語力をここまで伸ばしてきた。この授業に興味を持って当ページを見てくれている多くの生徒にとっても、学習の拠点は日本国内であり、英語の勉強の最も身近なモチベーションは「学校の成績」「受験」だと思う。

 だからこそ、普段の勉強の積み重ねを現実世界で使える英語の力に昇華させるための学び方そのものをを身につけることは、今後の英語人生を見据えた際にとても大切になってくる。ガリレオの学習経験・語学への向き合い方に触れることは、語学学習の指針を定めるという意味においても、かけがえのない経験となるであろう。


本物の高校英語

本物の高校英語

Student =「熱心に取り組む者」を育てる!

高校の学習は、本当の意味での studyへの橋渡しとなる重要な時期。

英語学という、英語という言語そのものを研究する学問分野の知識を、高校英語の疑問に答える形で伝えていきます。大学進学後や社会に出てからも役立つ「学び」そのものを積み重ねていく授業です。

Level:

英検3~(準)1級程度(目安)
高校英語では軽視されがちな「発音」面をしっかり強化したい生徒

大学入試で英語を得点源にしたい生徒

生徒個々の状況に応じて、基礎から難関大入試対策まで対応します。

Key words:

高校生, 大学入試, 発音, 音読, リスニング, ライティング, スピーキング,
英語の本質



コース概要

【Academic Englishへの入り口】

「英語文献を読みこなし、All Englishの授業を受け、英語でレポート・論文を書いたり口頭で意見を述べる」といったような、英語圏への留学を視野に入れても対応できるだけの基礎力を身につけることを目標とした、高校生向けのコースです。

【学問として英語の本質】

英語学という、英語という言語そのものを研究する学問分野の知見から、高校英語の疑問に答えていきます。

学習内容

1. 検定教科書・大学入試長文問題レベルの英文を論理的に読み解けるようにする。

 文型を取って訳して終わり…というような名ばかりの「英文解釈」などではなく、文と文・パラグラフ間の論理的なつながりを分析し、正確な理解を伴って英語の文章を読み解く訓練を行う。

 もちろん「理解して終わり」ではなく、内容的・構文的に身につけておく価値のある英文は 正しい発音・リズム・イントネーションで Read-and-look-upができるように、徹底的に練習する。これにより、内容を理解した英文の表現そのものを記憶に残していくことができる。

2. ナチュラルスピードのリスニングに習熟する。

 リスニング学習においては、巷の英語教材でよく見られるような現実世界のリスニングには何の寄与もしない遅すぎる音源を一切排除し、 TEDのような本物の英語プレゼンテーションや、EFLテキストであってもナチュラルスピードの英語で話されている教材を用いる。

(高校や大学にて All Englishの授業を受けることを想定し、その基礎となるリスニング能力の伸長を目指します。)

 慣れるまでは大変かもしれないが、現実に話される英語で生じる音変化やリズムの仕組みを踏まえた正確な聴き取りができるようになるためには、避けて通れない壁である。スカイプ個別レッスンならではの、「わかるまで何度でも聞き返せる」という利点を最大限活用し、丁寧に指導していくので心配は御無用。聴き取れなかった箇所は「語学的側面」と「音声的側面」の両面から原因を分析し、正確に聴き取れるように導いていきます。

 ナチュラルスピードとは「速い」発音でも何でもなく、英語話者にとっての通常スピードに過ぎない。本物のリスニング能力を鍛えていこう。

3. 「書く」力をベースに「話す」力へと繋げ、高度なアウトプット能力を養う。

 2016年度から英検2級にライティングテストが導入されるなど、これからの高校生には英語の「発信力」がより一層求められる方向に変化している。ガリレオ研究室では、ガリレオメソッドの1つである「Input → Intake → Output」に沿い、学んだ英語表現を自らの脳の中に刻み込み、実際に使いこなせるレベルまで目指した指導を行っていく。

 ガリレオ自身が大学院で英語論文を執筆した経験を生かし、英文法に則った正しい文を産出できる力をベースに、自らの考えを論理的に説明できる力を養っていきます。

 Corrective feedback(誤りを明らかにし、修正していく指導)により英語の形式・内容の両面でブラッシュアップを行い、まとまりのある内容を論理的に書ける→話せるように地道な訓練を重ねていく。用意された答えにたどり着くための「勉強」ではなく、自ら答えを探求してく学びの経験は、英語のスキル向上という枠を超えて、一生の宝となることであろう。

生徒のレビュー

 

生徒名:mirioさん

 上智大学文学部英文学科合格!

合格学部・学科の志望動機は?

 少人数教育・カトリックの教えの下で、4年間の学習を通じて実践的な英語力を身につけることができるから。また、2017年度から始まった文学部横断型人文学プログラムで、学科を超えて舞台芸術の世界について学ぶことができるから。

指導内容について

 推薦入試の学科諮問で出題される英文和訳・和文英訳試験の対策

ガリレオ研究室の指導で試験に役立ったと思うこと・本番で意識した指導内容は?

 学科諮問に関する資料が少なく、何から手を付けたらいいのかわからない状態でしたが、先生が適した教材を探してくださり*、自分の取り組むべき課題が分かったと同時に、本番に近い形のもので練習できたため大変助かりました。特に和文英訳では和文和訳の段階から指導してくださったので取り組みやすかったです。

*ガリレオ注:出題形式が類似していたので、英語教員向け雑誌である『英語教育』の「英文解釈 / 和文英訳演習室」を教材に演習を行いました。

 試験当日は会場にこれまでのレッスンのweb資料と先生からいただいたメールをプリントアウトして持ち込み、時間ぎりぎりまで眺めて気持ちを落ち着かせていました。先生にご指導していただいた通り、英文和訳では英文構造と全体の文脈を、和文英訳では自信のある英文構造に持ち込むことを意識しました。

大学入試を経験して、後輩に向けてアドヴァイス・メッセージをお願いします。

 入試対策を始める際、先生がしてくださった受験ガイダンスが印象的でした。悩みを相談させていただき、志望校の憧れポイントを書き出したことで志望校への気持ちが明確になり勉強へのモチベーションが上がりました。「何のために勉強しているのか」を考えると、自然とやる気が出てきます。入学した後の大学生活を想像して、受験勉強を乗り切ってほしいと思います。

その他、感想など(お母様よりご感想をいただきました)

 こちらの希望に迅速に対応していただいております。英検、TOEIC、大学受験など様々な試験対策もお願いできるので、英語全般を総合的に先生にお任せできるのが、ガリレオ研究室の魅力だと感じております。


※ 注意事項(中学・高校共通)

1. 学校・塾のお勉強の「お手伝いレッスン」ではありません!

 ガリレオ研究室は進学塾や学習塾ではありません。当レッスンも「若い世代が真の英語力を身につけられるように」という使命感に基づいて開講しています。従いまして、あくまでも「英語を学びに来る」という意識での受講をお願いします。

 学習内容・教材は各生徒の目標に合わせて決定します。「学校・塾が指定する参考書、問題集、単語帳などをそのまま使いたい」というリクエストに関しましては、例文や説明の質という観点から、お応えできない可能性が高いので予めご了承ください。

 「学校英語」や「受験英語」といった狭い枠組みを超えて、正しく英語を身に付けた結果、成績が上がる・志望校に合格する…といった成果も得られることでしょう。

2. 受験対策に関して

 塾・予備校ではないので、個別入試問題の「傾向と対策」のようなレッスンは行いません。しかしながら、高校・大学入試問題は(手に入れられる範囲内で)教材として扱いますし、英語力そのものを養っていくことによって受験にも対応できる力を身につけていけます。

3. 本人の学習者としての自律を求めます

 受講にあたっては本人の意思を確認・最重視させていただきます。また、レッスンに関わる諸連絡も原則として生徒本人に宛てて送信し、授業や宿題などの内容について保護者の方へ逐一レポートはいたしません。(もちろん、お問い合わせ・ご相談がありましたら保護者の方からもご遠慮なくお寄せください。)


レッスン予約・お問い合わせ

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