他力多読・他力多聴

ガリレオによる「知的」読み聞かせ授業!


【各レッスンの詳細は以下からご覧ください】


他力多読・他力多聴とは?

この「他力シリーズ」は、生徒のアイディアをガリレオが具現化したレッスンメニューで、従来の多読・多聴への敷居を格段に下げ、学習効果も飛躍的に向上させる、まさに21世紀の多読・多聴学習の形を示すものとして自信を持ってお勧めします。

外国語を学んでいれば、「いずれは」こういったものを読めるように・聴き取れるようになりたい!…という憧れの対象が一つや二つあるかと思います。
他力多読・他力多聴は、そんな生徒の夢の実現を格段に近づけるレッスンです!

小さい頃、お話を読み聞かせてもらった時のように、好奇心の向くままに質問をしながら、ガリレオによる解説を通して英文を効率的に理解し、本当に読みたいもの・聴きたいものが少しずつ自力でも理解できるようになっていくーこの悦びをぜひ味わってみてください。


他力多読

他力多読

「読んでみたい」憧れを「読める」喜びへ!

「読みたい英文があるが、自力で読みこなすのはまだ難しい」…という生徒のために、本物の英語教師 ガリレオが50分間マンツーマンで解説を行います。

始めは補助輪を付けたっていい。英語ということばを巡る旅へ

自力での多読学習に漕ぎ出すには、何と言っても最初が一番キツイ。一方で、最初の壁さえ超えてしまえば視界が開けるというのも事実。他力多読で「読めそう!」という感覚を養ってもらえれば、自力多読ができるようになる日はぐっと近づく。

Level:

目安として、中3〜高1の英語教科書を読んで理解できるレベルが望ましい。

(英文法の基礎が身についていない段階では「多」読レッスンにならない。)
・読んでみたい洋書があるが、今の英語力では1ページも読み進められない…
・多読は始めているけど、発音のモデルや文法解説があればもっと良いのに…
このような悩みを抱えた学習者に最適です!

Key words:

多読,読解,音読,英文解釈,文構造



レッスン内容

① レッスンリクエストの際に、解説を希望する英文をお送りください。
(Web上の記事である場合はURL・書籍の場合は該当箇所をスキャンしたファイル)
例:レッスン当日のBBCニュースのトップ・英字新聞や英語雑誌記事・翻訳で読んだことのある物語の英語原作など。

② レッスン当日は、特に事前準備は必要ありません。
Zoom/Skypeを起動してPCの前に気楽に座っていてください。
※レッスンではZoom/Skypeの画面共有機能を使います。講師側で操作しますので、PC上で案内が現れましたら【承諾】を選択してください

③ レッスンは基本的に講義・解説形式で行います。
意味のまとまりごとに本文の音読モデルを示した後、構文解析・英語表現の説明をします。

④ 他のレッスンとは異なり、本レッスンでは微に入り細を穿つ英文の吟味は行いません。
あくまでも自力での多読につなげていただくための橋渡しとして、ある程度まとまった分量の英文の構造理解と概要把握を重視します
英文の「おいしいところ」は、レッスン後に再び読んだ時に、ご自身でじっくりと味わっていただければと思います。

従来の多読学習と「他力多読」の違い

   従来の多読 他力多読 
 題材

 ×辞書なしでも理解できるレベルの英文

  • 読める英文を探すのに余計な時間と労力を要する。
  • 選択肢が限られ、興味を持って読み進められるとは限らない。
  • Graded readersや学習者向けの英語ニュースサイトなどでは、使われる語彙や文法事項が制限されているため、微妙なニュアンスが削ぎ落とされた英語しかインプットされない。

 ◎レベルを問わず自分の読みたい英文

  • 高いモチベーションを保って学習ができる。
  • 興味のあるジャンル・内容の英語表現を学べる。
  • 文学作品でもニュースでも、はじめから本物の作品やサイトを題材にできるため、一流作家の絶妙な表現や、社会で実際に使われている自然な英語を学ぶことが可能。
 解説

 ×分からないところは飛ばして…

  • もともと授業外の宿題や独習で行うことが想定されているため、文法・語法上の解説が与えられる機会がない(あったとしても少ない)。
  • 疑問点が未解決のまま残され、靄がかかったような状態の中で読み進めていかなければならない。
  • 分からない箇所が多い場合は、その本を諦めてより簡単なものに乗り換えろと言われるが、そこで挫折感を味わい意欲を失いやすい。

 ◎オーダーメイドの解説つき!

  • 従来、学習者個人に丸投げされていた多読学習をレッスンの中に取り込み、確実な英文理解を伴って読み進めていけるよう進化。
  • レッスンでの解説を通して英文の意味がクリアになるため、改めて一人で読んだときに、従来の多読よりも高い学習効果が得られる。
  • 疑問点はガリレオによる解説により全て解決しながら読み進めていけるため、挫折と無縁
発音

×発音面はノータッチ

  •  CDや音声が付属している場合もあるが、どうすればモデルに近づけるか指導されないため、自己流発音の域を超えられない。

◎ガリレオの音読モデルが聴ける!

  • ガリレオによる発音指導も盛り込んで行けるため、正しい発音を身につけ、学んだ英語を実際に使えるレベルまで高められる

他力多聴

他力多聴

「雑音」が「英語」に変わる感動をあなたに!

他力多読の多聴版。「こういった英語が聴けるようになりたいが、現状では何を言っているのかさっぱり分からない」…という生徒のために、本物の英語教師ガリレオが50分のマンツーマン解説を行います。

Level:

目安として、 スクリプトを読めば(ある程度)理解できるレベルが望ましい。

・多聴に挑戦してみたいけれど、何から始めて良いのかすら分からない…
・字幕なしで英語を聴けるようになりたいが、現状では1%も聴き取れない…
このような悩みを抱えた学習者に最適です!


Key words:

多聴, リスニング, 音変化, 強弱リズム, 生の英語



レッスン内容

① 他力多聴では、事前の相談によって題材を決定します。
YouTubeやTED, BBC/CNNなどの動画がメインとなりますが、それ以外でもご希望があれば、お気軽にお知らせください。「日本のアニメの英語吹き替え」なども面白いでしょう。

※参考:YouTubeで字幕付き動画を検索する方法
自己学習で英文を確認したい!という際にオススメ。
動画によって字幕の正確性にばらつきがありますが、何もないよりは使いやすいでしょう。
例)"Benedict Cumberbatch"の字幕付き動画の検索結果→コチラ

② 字幕・スクリプト付きの動画でなくても結構です。
少なくともガリレオの理解レベルまで引っ張り上げます!
実際に話されている英語を100%再現できるとは限りませんが、ガリレオが聴いて理解した内容を、さらに英語で再構成して説明する、というスタイルでの授業も可能です(その凄さは自らの目と耳で実感せよ)。
「この動画を!」というものがあれば、予約時に直接お知らせください。具体的に決まっていない場合は、興味のあるキーワードをお知らせいただければこちらから提案します。

③ 1レッスンで解説できる動画の長さは3~5分程度
動画全体がその範囲に収まる必要はありませんが、「特にこの箇所が知りたい!」という場面を中心にやっていきましょう。

④レッスン当日は、特に事前準備は必要ありません。
Zoom/Skypeを起動してPCの前に気楽に座っていてください。
※レッスンではZoom/Skypeの画面共有機能を使います。講師側で操作しますので、PC上で案内が現れましたら【承諾】を選択してください

⑤ レッスンは基本的に講義・解説形式で行います。
動画を細かく再生・停止しながら発音面・表現面の両方から説明をし、もう一度聴いた時に「確かにそう言ってる!」という実感を得られるように持っていきます。

従来の多聴・リスニング学習と「他力多聴」の違い

従来の多聴・リスニング 他力多聴

 ×まやかしと根性論が蔓延する世界

  • 英語学習者用の教材や、それ以外にもリスニング学習に使える「素材」自体は世の中に溢れており、スクリプトや字幕も比較的簡単に手に入りやすくはなっている。
  • しかし「スタート(英語音声)」と「ゴール(スクリプトや字幕)」が用意されているだけで、どうすれば聴き取れるようになるのか?という学習者の疑問を解決するような方法論が示されていない。
  • 俗世間にあるのは、「たくさん聞いて英語の音に慣れれば自然と聴き取れるようになる」などといった幻想に過ぎない言説や、指導もフィードバックもない中での「音読・シャドーイング各◯回」などの練習法だけが提示される根性論ばかりである。 

 ◎「音」と「意味」をつなぐ本物の指導

  • スタートとゴールを繋ぐ道筋を示し、ほとんど聴き取れなかった英語でも、50分後には深い内容理解を伴って頭に入ってくる実感が得られる。
  • 同じ「聴き取れない」という事象でも、その理由は生徒によって異なる。他力多聴では、語学的側面(=単語・表現を知らない)と音声的側面(=自分のイメージする発音と実際に話されている際の発音がズレている)から理解を阻害している要因を分析し、それぞれに応じた解説・指導を行う。
  • 他のレッスンとも連動して一貫した指導を受けられるため、他力多聴で洗い出された学習のポイントを踏まえ、リスニング力の向上だけにとどまらず、アウトプットまで射程に入れて学習を進めることができる

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