JIMDOの仕様上、生徒のレビューで 1ページに収まる項目の上限に達したため、2ページ目を作成いたしました。
N.K.さん
発音関連のスクールを探していたところ、偶然 YouTubeにガリレオ先生の動画を見つけました。全て見させて頂き、先生の深い音声学の知識と発音の元で是非学びたいと考えたからです。体験入学時にどのような点を強化したいかなど個々の要望に応えて頂ける点も決め手の一つでした。
個人で発音や音声学の書籍を幾つか読んで勉強しておりましたが、音声学・発音に精通した第三者に客観的に癖を指摘して貰えることです。癖を意識することで、少しずつ改善していると感じています。
初回にお話を伺った際、ガリレオも学部時代に取り組んだような、専門的な音声学の書籍までお持ちで驚きました。レッスンで解説した内容を書籍で再確認していただくこともできており、上手に活用して更に理解を深めていっていただければと思っています。
発音・音声学という分野は、自分自身での学習の継続ももちろん必要ながら、おっしゃる通り専門家の視点と耳をもって指摘・改善のアドバイスを受けられる機会というのが重要になってきます。ガリレオが UCLの音声学サマーコース (SCEP)に参加した理由も、まさにそこにありました。
現時点での N.K.さんの癖(課題)のひとつとして、同化や脱落といった音変化の再現というポイントがありますが、どういった前後環境でどのような現象が起こりうるのか、意識が向いてきています。はじめは意識的に、やがてそれが自然にできるようになるよう、繰り返し練習を重ねていきましょう。
先生や教材が British English主体で最初戸惑いもありましたが、American Englishとの違いや最近のトレンド等も常時説明して頂けるので安心して取組む事が出来ております。
引続き宜しくお願い致します。
ガリレオ自身の英語発音学習歴として British Englishをベースに学んできた期間が長いこともあり、英国発音をベースに解説することは多いですが、各生徒の発音指導は「音声学的に適切な音素・リズム・イントネーション」の養成を目指していますのでご安心ください。
発音の最新トレンドについては、国際社会の中で様々なバックグラウンドを持つ英語話者とコミュニケーションをとるにあたり、特にリスニング面で知っておくと役立つ(むしろ知らないと正しく聞き取るのが困難な)内容を中心にピックアップしています。
FJさん
/r/は確かに軽くウを添える(唇を丸める)ことにより発音しやすくなることも事実ですが、語中ではウの口の形を用意するのが難しい環境もあり、やはり舌先を口の中のどこにも接触させないという動きに習熟する必要があります。FJさんの場合、口の中の動きを 3Dアニメーションで表してくれているこちらの動画 (Tom's ESLさん)をご紹介したら、コツを掴まれたようです。
/ts/は「ツ」の子音部分であり、カタカナ読みではっきり「ツ」と発音してしまうと最後に余分な母音が挿入されてしまいます。こちらも、舌の形や口の天井との接触面の大きさの差に意識を向けることで、区別して発音できるようになってきています。
シニアなので中々覚える事が遅いが、今は継続は力なりと思いレッスンを続けたいと思います。
ご本人はそう書かれていますが、12回(体験レッスンを除く)受講された段階で、最初の頃は苦手とされていた子音結合も徐々にできるものが増え、メキメキと上達されているのを教えていて感じています。
ガリレオの好きな言葉の1つに、「これからの人生の中で今日が一番若い」というものがあります。近年の脳機能の研究によれば言語を操る能力のピークは 60~70代前半とも言われており、何かを学ぶのに遅いということはありません!